オレイン酸

食事制限とアラキドン酸不足の可能性

多くの可能性を秘めているアラキドン酸は、現代社会において通常の食生活を送っている分には不足しないと言われています。
肉類や魚類、卵類などの動物性の食品に多く含まれているためです。
かつて、こうした動物性の食品はなかなか流通しておらず不足していた時代がありました。
特に日本においては、第2次世界大戦以前まではそこまで今のように広く肉を食べる習慣はなく、野菜や魚を中心にした食生活が主流でした
戦後、ファストフードの拡大や輸入食品の大幅な拡大を背景に肉や魚の安定した供給が行われるようになりました。
日本人の多くの食卓に、当たり前のようにオーストラリアビーフやアメリカンビーフなどが並ぶようになったのです。

バランスの良い食事を心がけている分には、アラキドン酸はこうした安定した輸入食材などがあるのでまず不足しないのですが、問題は偏った食事です。
肉や魚、卵などを極端に除いた食事はアラキドン酸を体内に供給できないことを意味します。
不足気味になると記憶力の低下や海馬の機能にも影響を与えかねません

もしも今偏った食事をしている、あるいは極端な食事制限をしている場合は食生活を見直してみましょう。
美味しくバランスの良い食事があなたの体を作っているのです。
また、医師から食事制限を病気などの理由で受けている場合は、アラキドン酸をサプリメントなどで補えるか確認しましょう。